工学部二部の1年矢田です。社会人学生です。
今日18日は埼玉の羽生と言う町にあるカートコースで
マシンの試走調整に行ってきました。
しかしトラブル続き。。。
写真は今月初旬に富士スピードウェイでの参加大学が集まった
合同走行会のときのものですが、このときも色々と
不具合が出て、部品の修正や加工、いや製作までも
してしまいました。
写真に写るのは、1年生の國分(こくぶん)加工隊長です。
カラーの長さ調整で端面を垂直にヤスリで削っているのですが
垂直度は彼の右に出るものはおりません。
私も長く加工に携わる仕事をしてきたのですが
いまだに鉄ノコ>やすりともに斜めになります。
性格がひねくれているからでしょう。
しかし現場ではとにかくこういった加工がさっとできることが
重要です。部品が壊れたからフライスや旋盤がないから出来ない〜!
と言うのは言い訳で、なんとかしてやろうという気持ちが大切です。
機械加工の基本である切る、曲げる、穴開ける、どつく、etc...
は、どんなときでも出来るように日頃から経験を積んでおきましょう。
また壊れる部分はこういった加工で対応できる部分が
ぶっ壊れるようにするのも設計の肝かなと思ったりします。
ということで今日は羽生でボルト折れが多発したものの
不具合箇所の発見と、追加工の経験がひとつできたと言う収穫がありました。
しかし本番まであとわずか、そろそろ壊れないようにしないとねえ〜!!!

ちょっと書き込みが遅れ気味ですが明日は國分さんにお願いしたいと思います