渉外の菊地です

本日は茂木で行われたHonda マイスタークラブさんの溶接講習会の最終日でした。 今日は製作課題を元に、治具(溶接中に部品を押さえておく道具)を設定・作成し、材料加工、溶接を行いました。 各自仕事を同時進行(パラレル式)し、時間短縮と効率化を考慮した製作過程を組みました。 実際にフレームの接合部分を溶接する再には、かなり厳密に作成した治具が必要だと痛感しました。 さらに、フレームの製作まで充分な時間はないですけど、溶接の腕は上げておかないと…
渉外という立場からの話しですが、デスクワーク・マネージが主な仕事であっても、現場経験がなければ良い議論・マネージはできないと思いました。今日やった治具ひとつ取ってみても、現場を知らずに効率ばかり考えて治具を議論し構想を立てると、使う時になって溶接し難くて仕方ない治具しかできません。 溶接すると、残留応力がどちらに働くのか知っているか知らないかで、また治具の形も変わってきます。 治具が適切でなければ誤差を含んだフレームしかできません。死活問題です。体験・経験は重要です。

身になる経験した日の日記ぐらい真面目1本でいいよね♪