美しい仕上げ

どうもこんにちわ。指名されて書くのは久しぶりです宮原です。
はい、クルマなんかより電車が好きって言っちゃいます。そんな宮原です。

今日は常日頃思っていることについて書きます。

私たち国大生御用達の相鉄線には、10000系という電車が走っています。
銀色に青緑と黄色の帯を巻いたヤツです。
車内がJRの電車と同じアイツです。
(ついでにしょっちゅうドア故障します)

あの電車、さして乗り心地がいいわけでなく、車内が豪華なわけでもない、いわゆるちょっとチープな仕様の車両なんですが、とりあえず褒めたいところが一つあります。


ドア


…というのもね、あのドアは外から見ても内から見ても本当に綺麗なんですよ。

外はステンレスのつや消し仕上げ×内側への絞込みの曲線。
あれはもうマジで綺麗。斜光線が当たったときのあの影のグラデーションのかかり方は、Photoshopにもマネできないです。

内は内で顔が映るかどうかぐらいの磨き上げ。
あと磨いた筋に汚れが詰まっていないから、蛍光灯の明かりをキラキラさせます。
また、凹み一つない表面というのも実に気持ちいい。
もうあれを見るとアルミ箱7000系のドアとかダメダメですね。
スポット溶接かビスかなんかの跡が浮いてるし。


いやぁ、製品とはかくありなん、てなもんです。我々に実に多くのことを示唆してくれます。

というわけで、YNFPのみんなは10000系のドアをよく見ること!



明日は、曽根が「東横特急停車駅〜日吉と菊名の関係〜」を語ってくれるので、乞うご期待。