大会を終えて

どうもこんにちは!2006リーダー 篤 幸太郎です。

終わりました・・。

いやぁ、終わりました・・・。

去年の大会が昨日のことのようです。めちゃくちゃはっきり詳細に覚えています。
この一年間、個人的にはとてもとても大変で、辛い事は今まで生きてきて一番の年でした。

でも、終わってみれば、一瞬でした。気が付いたら終わってました。朝起きると 夢だったんじゃないかと思ってしまうくらいです。

去年はいちパーツ担当者としての参加でした。もちろん去年も大変でしたが、今年はリーダーとして、やっぱり全然感じる事、思う事は違いました。

実際、大会でエンデュランスの走行中、去年はずっと胃が痛かったです。自分が関わったパーツが多く、しかもどれか一つでも駄目ならリタイアに直結するところだったので、最後の最後まで胃が痛かったです。走り終えて、ほっとしました。「こわれなくてよかったあ」というかんじです。

今年は、走行中はずっとどきどきしていました。「この日のために皆であんなに頑張ったんだから、絶対に途中で止まらないでくれ!!!頼むから頑張ってくれ!!」とずっと手を合わせてみていました。  でも、当のドライバーはむしろ緊張せず楽しんで走れたようです。

子供の受験合格を待つ親はこんな気持ちなのだろうか・・・。本人より周りのほうが心配が大きい。

だから、走り終えたときは、心の底からほっとしましたね。

泣くのを我慢するので必死でしたよ。だって恥ずかしいですもん。

ピットに戻ってドライバーと握手だけして、あとはかき氷屋さんの近くにあったまるーいベンチに座って30分くらいひたすら泣いてましたね。
散々泣いたのですっきりしました。自分の気持ちには正直が一番。
思い出すと今でも泣いてしまいそうです。

順位は去年から下がってしまいましたが、でもこれだけ出来たのは、まずメンバーがいてそれぞれが頑張ってくれたからで、先生が一所懸命アドバイスをしてくれたからで、スポンサーやOBの方、応援してくださる方がいてくれたからで、皆にとてもとても感謝しています。

正直、僕は自分のことに手一杯でちゃんとリーダーシップを発揮できませんでした。ごめんなさい。

でもそんな中で、不満を抱きつつもメンバーはみんなよく頑張ってくれたと思います。ありがとう。お疲れ様でした。
そして、先生方、本当にお世話になりました。ありがとうございます。



本当に大変でしたが、「疲れた」と言う気持ちはありません。ただただ、今あるのは「安堵」のみです。
この1年を通して、とてつもなく色々な事を学びました。結果として犠牲にしてきたものはとても多く大きかったです。

人生で初めて挫折も味わいました。本気で「心が折れた。もう駄目だ。」と思ったのは初めてでした。

どこかのコメントでも書きましたが、実は、オレがリーダーをやって引っ張ってやる!!と言う状態ではじめたリーダーではありませんでした。僕がリーダーをやったのは去年の4年生が頑張って作ったものを倒れさせたくない!!と思ったからです。
高橋さん、横村さん、盛合さん、菊地さん。この4人は今でも僕の尊敬する人です。たぶんこれからもずっとそうです。

結果、去年より順位は落ちましたが、持ちこたえられたかな、とは思っています。

来期は僕はリーダーではありませんが、自分の好きな事を攻撃的にやっていきたいと思っています。


さあて、これからしっかり反省をして、分析をして来期プロジェクトのスタートですよ!!!



大変だった。でも、とても充実感のある一年でした。お疲れ様です。



それでは、少し長くなりました。最後まで読んでいただきありがとうございます。
リーダー篤でした。