国大の四つ爪旋盤

 ひな祭りなど関係なく、日々ペダルと格闘の田中です。

今日は、4つ爪旋盤デビューを果たしました。おそらく、1年では初ではないでしょうか?ちょっと、自慢ですね。がしかし、この4つ爪旋盤は噂に聞いたとおり、中心だしがなかなか厄介でした。過去ある先輩は中心出しに丸1日かかったそうな。母材に円を書いて、縦方向、横方向でそれぞれ中心を出して行くのですが、まず縦は技官の方にやっていただきました。ちなみにタイムは1分ほど。さあ、横は自分でやったのですが、行き過ぎ戻り過ぎの連続で中心が出ず、15分ほど格闘して奇跡的に中心が出ました。しかし国大の旋盤の苦労はまだ終わりません。旋盤には各ハンドルに目盛りがついていて長さが一目でわかりますが、4つ爪旋盤の目盛りは度重なる使用のためかなり狂っています(さすがに精密旋盤は狂ってませんよ)。精度を要求されるベアリングのはめ合わせをやっていたのでその事実に震えました。そんな困難を乗り越え、はめ合わせh6(+0.013mm)を完成。最後に長さを測る測定機器、マイクロメーターも狂ってました。ある技官の方曰く「貧乏が全て悪いんだーー」。

文部科学大臣様、どうにかしてください。

次はめがねの下は眼光鋭いパチスロ北田さんです