えんでゅらんす・ドライバー

吉田です。エンデュランス走行後、左足、右ひざから出血していた吉田です。


大会終わりました。本当に関係各位の皆様には、多大なるご支援・ご声援を頂き、メンバー一同、大変感謝しております。ありがとうございます。


さて、チームの流れは松本が長々といろいろと書いてくれたので、自分からはエンデュランスの結果とかを云々。


先に走ったのは国谷です。当初より①シフトの電装トラブル②燃料不足③オーバーヒートといった問題点は挙がっていたのですが、前日(と当日)に補修・対策を仕上げ、スタートのときを迎えました。


国谷は序盤、快調に飛ばしていきます。1分11秒程度のラップタイムが出ていました。曇りという天候にも恵まれ、オーバーヒートの危険は免れました。後半燃料調整でタイムを落としつつ、無難にドライバーチェンジとなります。

シートから飛び降りる国谷。入れ替わりでシートに滑り込む吉田。
シートベルトをつけながら、国谷からコース・マシンの状態などの報告を受けます。


「3速固定したままでいけるよ」
「タイヤはフロントがちょっと流れ気味だよ」


「了解、了解」と相槌をうちつつ、エンジンを再始動。ラップへと戻っていきます。


しかし、しかし…


国谷は確かに「フロントタイヤが流れる」とは言っていました。
ただ、乗ってみるとそんなレベルの話じゃないです。


グリップしねぇ


苦しみながらも周回を重ねます。タイムこそ伸びませんでしたが、一定のペースでしっかりと走ることが出来ました。

途中一回、ラップボードを出していた盛合さんから、「吉田ぁ〜。タイヤがきついから気をつけろよ!」といわれた途端の1コーナーで見事ドリフト走行を決めてしまったのですが…


そしてついにチェッカー。他大学のメンバーの皆さんから拍手を頂きながら、ピットロードへと戻っていきます。減速して、1速へ…と思ったら、


ギアが下がらないよ!!!!!


最後の最後でシフトにトラブルが出てました(3速キープで走ってたので分からなかったんですね^^;)ちょっとびっくりしました。ってかかなり焦りました。

半クラを必死でつなぎながら、ガッツポーズで帰ってきました。そのとき腕拘束ベルトがひっかかったことは言うまでもありません。


かなりタフな勝負でした。けどやっぱりノートラブルで走りきれたのはメンバーの努力のお陰だと思っています。本当に皆お疲れでした!