感動的なお話

管理人＠愛知県豊橋市です。ちょっとだけ帰省中。

昨日掲載した写真が小さいくて横浜国立大学の名前が見えづらいので、拡大写真です。やっぱ、名前が載ると嬉しいですね。

今日も相変わらずみんなでフライスです。工場には学生が使えるフライス盤が5台くらいあるのですが、今日の午前中はその全部をYNFPで占領してしまいました。盛合さんと松本がステアリングギアボックスを、佐藤さんがハブを、友岡がペダル関連部品を、木下がクラッチ関連部品をと、フライス稼働率100%です。ボール盤も使用率高いです。一方、最近旋盤の人気がないようです。しかし上級生が四つ爪旋盤と深い仲です。

車両組み立て場所であるセンターでは村山がファイヤーウォールを製作していました。アルミ板を切り出していたのですが、すると知らないおじさんがやってきて.....

「なぁにぃやってんだあぁ〜！そんなんじゃだめだぁ〜！」

とダメ出しをされてしまいます。ディスクグラインダーを使っていたんですが、おじさん的には金属用のハサミで切りなさい、とのこと。色々と話をしていると.....

「ちょっと待ってな！俺が借りて来てやるよ！」

と、工場の方へ走って(！)ハサミを取りに行ってくださいました。おまけにグラインダーで刃を研いでまでくださいました。やはり表に出てモノ作りをしていると、その道の人は興味を示してくれるのだなと、感動感謝雨嵐でした。どうも工学部の用務員の方だったようです。昔は板金屋さんをしていたそうな。その後、村山は色々な技術を伝承されたことでしょう。用務員のおじさん、臨時指導どうもありがとうございました！